大阪教育大学附属池田中学以外の進学校を、できるだけ多く帰国枠で受験する方法

大阪教育大学附属池田中学以外の進学校を、できるだけ多く帰国枠入試で受験する方法についてお伝えします。

帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。

さて今回は、関西の進学校を帰国枠でできるだけ多く受ける方法についてです。

日本人学校生が関西で帰国枠中学受験をする場合、まず大学附属校・系属校から考えることが多いと思います。

上記の附属校は、入試日が早く、国算の２教科で受験することができるからです。

また、一般入試と比べて問題が易しくなっています。

さらに、海外でも受験できます。

しかし進学校を希望する場合、関西では難しいですよね。

１、関西地区私立中学統一日よりも前に、帰国枠入試を実施する進学校が少ない
２、帰国枠（国算の２教科）で受験できる進学校が少ない

首都圏では一般入試が始まる２月１日よりも前に、１２月と１月に、帰国枠でたくさん受験することができます。

一方で関西地区の一般入試は、大阪府も、京都府も、兵庫県も、奈良県も、１月中旬から始まります。

この統一日よりも前に帰国枠入試を行う進学校は、わずかです。

上記３校は、２教科で受験できます。

しかし、帰国枠入試を実施する関西の進学校の多くは、一般入試と同日で行います。

そして、国算２教科型の帰国枠入試を実施する進学校が、とても少ないのです。

ですから、帰国枠で受験できる学校が１校、多くても２校ぐらいになってしまいます。

思いつくのは、大阪教育大学附属池田中学の帰国枠入試ではないでしょうか。

実は、関西の進学校を帰国枠で複数受験する方法があります。

ご存知でしたか？

上記の組み合わせであれば、統一日から、進学校を帰国枠で４校受験できます。

学科試験の対策を、国算に絞ることができます。

京都教育大学附属桃山中学の通学圏は、通学時間１時間程度となっています。

大阪府北部からであれば、附属桃山中学に１時間以内で通うことができます。

もちろん、附属池田も、雲雀丘も、金蘭千里も通いやすいです。

ですから大阪府北部に拠点を構えて、受験していくと良いですよね。

関西の帰国枠入試についてご質問がある場合は、齊藤までメールをしてくださいね。＾＾

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