大阪教育大学附属池田中学の国際枠入試の海外生活報告書の書き方

大阪教育大学附属池田中学の国際枠入試の海外生活報告書の書き方について、お伝えします。

帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。

さて今回は、大阪教育大学附属池田中学の海外生活報告書の書き方について、お伝えします。

大阪教育大学附属池田中学は国際枠(帰国生徒・外国籍生徒)入試を行います。

2021年度募集要項を確認してみましょう。

・出願期間: 2020年11月30日(月)~12月11日(金)

・第1次選考 1月13日(水)・14日(木)・15日(金): 面接による検査(受験生20分程度 保護者5分程度)

・第2次選考 1月23日(土): 筆記による検査(国算 各50分)

面接検査と筆記検査と提出書類の3つを総合的に判断して合格が決まります。

帰国生は、一般入試で課せられる理科や社会の筆記検査と、音楽・図工・体育・家庭の実技検査を免除してもらえます。

その代わりに、面接検査や提出書類で判断してもらいます。

ですから、面接検査も提出書類はとても重要です。

その面接検査ですが、提出書類の中にある海外生活報告書に基づいて行われます。

と言うことは、海外活動報告書をバッチリ仕上げる必要がありますよね。

そこで、大阪教育大学附属中学の2020年度国際枠入試の提出書類を使って書き方を説明します。

2020年度入試の海外生活報告書はこちらになります。

海外での生活体験を、志願者が自分の得意な言語で2ページ以内にまとめてください。

※2021年度入試で提出する海外生活報告書は様式―2となります。

まず、海外活動報告書の文字数についてです。

用紙はタテ27行×ヨコ30字であるため、810字程度書くことができます。

2枚以内に収めるため、810字×2=1620字程度(原稿用紙4枚分)が最大字数となります。

この海外生活報告書は自己PRをすることが目的です。

海外生活で頑張ってきたことや学んだことを書きます。

ですからバッチリな内容を、2枚すべてを埋めるつもりで書いた方が良いです。

次に、海外活動報告書の書き方についてです。

報告書は、作文エッセイと同じ書き方になります。

「海外生活で頑張ったこと」の作文エッセイテーマとまったく同じように書いて大丈夫です。

・イントロダクション

僕は〇〇に□年間暮らすことで、有意義な経験をたくさんしてきました。

その中の2つ(3つ)を紹介したいと思います。

・ボディ(2つか3つ)

※自身の経験を組み込んで具体的に書く

※経験から得られた学びや気付きなども書く

・コンクルージョン

以上が○○の経験の中で、最も有意義だと思う2つ(3つ)です。

このような経験を通して、僕は大きく成長できました。

大阪教育大学附属池田中学に入学後も、きっと様々な経験を積むことができると思います。

僕は、そのことをとても楽しみしています。

たとえば、このように書くと良いですよ。

大阪教育大学附属池田中学を受験するみなさん、国算の勉強、海外活動報告書の作成、そして面接練習を頑張ってくださいね。^^

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